朝、iPhoneが壊れていることに気がつく。
具体的な症状は伏せるが、修理が不可避な感じで、すぐさまAppleサイトの修理予約のページを開く。
他のサービスプロバイダを差し置いて、意外にもApple銀座が当日夜で最速の予約ができるようなので、すぐさま申し込む。
夜、Apple銀座に出向く。
Apple製品の良いところの一つに、Apple Careに入って、予約さえ取れば、肩透かしと言ってしまってもいいぐらい、すんなり修理ができるところ。
今日も店に入ってから、15分かからないぐらいで修理の申し込みが終了する。
修理が終わるまで1時間半ぐらいかかる、とのことで、それまで暇をつぶすことになる。
適当に喫茶店に入って暇を潰そうと思ったが、夜の銀座が凄まじく綺麗で、結局いろんな通りをぶらぶら歩いて、1時間半が潰れる。
別に夜の銀座は初めてではないが、こんなだっけ? と思うほど。
電飾やネオンは白が基調で、清廉さがあり、赤や緑のアクセントが所々で映えてる。
車道も道も広く、見上げればおしゃれな女たちが自分を見下ろしてる。
1度や2度じゃなく、何度も撮影のためにスマホを取り出そうとして、その都度ハッとする。
そういえば、スマホを持たずに出歩いたのは何年ぶりだろうか。