Adobeの「Flash」、2020年に終了。ガチで | ギズモード・ジャパン
ついにアドビが終了を決断したようだ。
2020年にFlash Playerの提供を終了するとのことで、生殺しになっているよりはいいと思う。
動くページはFlashという固定観念が今でも強く残ってんだな、と思う出来事が最近あった。
さんざん反対したのに、つい2ヶ月前に、クライアントの意向でFlashサイトを作ったばかりだwww
自分はかつてFlashに相当入れ込んでいて、仕事でかなりの数のFlashサイトを作ってきた。
8000円ぐらいするActionScriptの本とかも買ったこともある。
ActionScript3のライブラリは今でもほんと良くできていると思う。
なんで、終了が決まってスッキリする、と同時に、やはり寂しい。
結果的にスティーブ・ジョブスがFlashに引導を渡した、ということになるのだろう。
先を見越して彼が論ったFlashの欠点はかなり的を射ていたし、Flash全盛期の頃によく言えたと思う。
そして、そのことがFlashの終了を促したことは事実だと思う。
でも個人的にFlashの限界を感じたのは、ActionScript3でシンタックスがJavaっぽくなり、そのシンタックスが次世代Javascriptとして採用されなかったあたりで、潮目が変わった気がする。
それで引き返せなくなってしまったFlashの凋落が始まってしまう。
先を見越す能力はどんな技術でも非常に大事なんだと思った一件である。
ActionScript3はAltJSの方向で生き延びてくれればよかったのだけれど、CreateJSとかあるんで、ActionScript3は完全に忘れる方向で・・・。