千葉テレビを見物する

はっきりいえば地上波アナログ放送が終了して以降、リアルタイムで千葉テレビを見ていないが、それ以前はチャンネルをほぼ千葉テレビに合わせていた。

いわば8年ほどブランクは空いているが、その間も少なくとも3ヶ月に1度千葉テレビの週間番組表を眺め、今どうなっているのかをチェックしている。

番組表|チバテレ


そんな隠れ千葉テレビファンの自分であり、千葉市には割と頻繁に赴く方であるが、今の今まで「千葉テレビを見物に行く」という行為を行うことを一度も考えたことがなかった。

先日(土曜日)、千葉市に行く用事があり、その用事が終わって駅までの経路を確認していた際、Googleマップ千葉テレビの地物が表示されていることに気がつく。

その瞬間に雷に打たれたような衝撃が走り、家に帰ることを忘れ、千葉テレビへの経路を表示していた。


千葉テレビは千葉駅から割と離れたところにある。

周りは閑静な感じではあるが、高級感はあまりない。

電波塔が見えるところが千葉テレビである。

上の写真は千葉テレビの裏側からのストリートビューであるが、正面に向かう際は小高い丘の上に登る感じになる。


登ってすぐに千葉テレビの社屋が見えるが、思った以上に小さい建物だな、という感想である。

千葉テレビが見えてからは、気が触れたかのように写真を撮りまくったのだが、時間的にブレまくりの画像を量産してしまい、あまりいい感じの画像がない。

自分がいた時間は、熱血BO-SO TVの生放送を行なっているはずであるが、外側からはその雰囲気は全く感じられない。

今までいろんなテレビ局の前を通ってきたが、全ての局が番組のポスターや立て看板、マスコットなどのステッカーが必ずある。

が、千葉テレビはそういった類のデコレーションが一切なく、電波塔がなければ放送局かどうか怪しくなるほど簡素な佇まいである。


正直言って、思った以上に感慨が湧かなかった。