雨は別に嫌いではないのだけど、雨の日はやることが大幅に制限されてしまうのが困る。
今日は幕張でやりたいことがあったのだけど、14時から雨が降るという予報が出ている。
とりあえず近所の喫茶店で朝食をとりながら、予報当たらないかもな、0.2mmなら大した量じゃないよな、など小1時間ウダウダしながら考えていたけど、結局幕張行きは取りやめることにする。
喫茶店を出て、ちょっとだけ散歩しようとブラブラ歩いている間も、かといってやることないよな、今日いっぱいどうやって過ごすんだ、と逡巡している間に、暇を持て余すぐらいならやっぱり幕張に行こう、という気になる。
そして駅に向かう間、また傘買うことになるのか、帰ってくるときがまためんどくさいよな、とか考えてる間に先ほどの決断は萎えて、結局家に帰る。
家では、プライムビデオを見たり、風呂に入ったり、ちょっとだけ昼寝したり、ラジオを聞いたりしながら過ごしていたが、完全に暇を持て余している。
そんなこんなで14時になって外を見てみると、果たして雨は降っている。
家に帰ったのはいい判断だった、と思う一方で、雨の幕張でやりたいことをやっているもう一方の自分へ嫉妬心が否めない。
こんなにフラフラしているのは、全部雨のせい。