千葉にて薄露を食す

下手したら十数年ぶりぐらいで千葉駅を訪れる。

こんなにでかい街だっけ? と驚愕し続け、千葉やばい千葉やばい千葉やばい、と何度も思いながら、駅周辺を漂う。


ペリエ千葉という駅ビルがすごい綺麗で、すかさずスマホで検索すると、去年できた、という記事が見つかる。

綺麗なはずである。


ペリエ千葉をさまよっている最中、千鳥屋の店舗を見つける。

同僚の既婚女性とよくスイーツの話をしていて、ある時に、千鳥屋のあずきグラッセがヤバい、という話をしていたことを思い出す。

店舗を物色すると、あずきグラッセ 薄露という商品が確かにあり、単品でも買えて、しかも税込113円とそこそこ安い。

とりあえず試しに1個買って見る。


帰りの電車の中で食べて見ると、なんで箱買いしなかったのかと地団駄を踏むぐらい美味しい。

周りの糖衣のシャクっとした食感、寒天のぷるんとした食感、小豆のしっとりした食感、といろんな食感があいまって良い。

食べる前は少し小さいんじゃないかと思ったが、強めの甘さや、小豆の風味の強さを考えると、適切な大きさだという気がする。

久々に和菓子(?)で強烈に「美味い!」と思う。


次は箱買い決定だが、気になるのはこれが「人気 第3位」として売っていたこと。

1位2位の賞品は全くのノーマークだったが、どんな感じなんだろうか。