「こうありたい」と思う自分に自分が最も近づいていたのは、高校の時期である。
ただ、高校時代は人生で最も暗い時期で、やり過ごすことに専念していた時期でもあり、全くもってマジな話、高校時分の記憶がほとんどない。
どの程度記憶がないか、それを端的に説明すると、修学旅行に行った記憶がない。
そこまで高校の時の思い出がないにもかかわらず、理想の自分に最も近づいていた、という実感は残っている。
もちろん、高校の時に思い描いていた理想の自分なんてものは青臭いものだったんだろうとは思う。
理想の自分を追求できたのは、高校という社会の狭さのおかげであり、怖いもの知らずの若さゆえなのだろう。
そして人生の絶頂期は2005〜2007ぐらいである。
会社での人間関係や仕事、技術者としての自分の成長が全てがかみ合い、自分の成長が理想の自分を追い越していた時期でもある。
社畜を自称して居た頃でもあり、24時間・週7日会社に居たかった。
土日になると、月曜を心待ちにしてたものである。
で、現状について愚痴を書く予定だったが、昔のことを書いていたら、わりとどうでもよくなった。
思いの外、文章が長くなってしまった、というのもある。
とりあえず今は土日だけが人生の楽しみであり、今週末もあっという間に終わり、もうすぐ月曜が始まる。