会議の最中に父親のことを思い出す

今年の帰省時の話であるが、実家にアンドロイドのタブレットがあった。


両親ともかろうじてネットを利用しているが、環境整備やら設定とかは、どこかの業者にやってもらっているらしい。

実家はWifiが設置されているが、両親はプロバイダーに接続するためのパスワードを知らない。

そんな感じだから、タブレットも業者に言いくるめられて買ったんだろう。

父親に、タブレット使ってんの? と聞くと、案の定、使いづらいからほとんどノートパソコンしか使っていない、と答える。

いや、それは慣れの問題で本来タブレットの方が使いやすいはずだ、というと、操作を覚えるのが面倒くさい、と返してくる。

だったらなんでタブレット買ったんだよ、とちょっとイラっとする。


それで父親に、音声入力のやり方や、OK Googleのことを教える。

その日以来、父親は毎日タブレットを触るようになり、当たり前のようにタブレットに話しかけている。


音声入力は思った以上に自然なインターフェースなんだと実感する。

それと今後検索は単語を重ねるよりも、文章で検索して行くのが主流になって行くんだろうなと思う。