12から10へ

家の冷蔵庫に2リットルの麦茶を常備している。

結構な勢いで飲んでいるので、コンビニやスーパーでこまめに買うと煩わしく、まとめて買うと家に持って帰るまで重いので、12本のセットをアマゾンで購入している。

その度に配達員に申し訳なく思っていたのだが、アマゾンの野郎が6本ケース2箱をガムテープで連結したものを配送してくる。

3×4本の大きさで、24キロの荷物を自宅まで運ばせる自分を、我ながら鬼だな、と思わざるを得ない。


さて、そろそろストックがなくなるんで、麦茶を補給するためにアマゾンを開くと、再度購入の欄にいつも入っている麦茶がない。

訝りながらいつもの麦茶を検索すると、12本のセットは妙に高くなっていて、新しい商品として10本セットが登録されている。

10本も12本も対して変わらないから良いか、と思い、10本の方を注文する。


それが今日、配達されて来たのだが、やっぱりアマゾンはすげぇや、と感心する。

2×5本の無地の段ボールで送られて来て、幅が減った分重心が取りやすくなっている。

持ちやすさが全然違う。

メーカーの段ボールから一旦バラす手間や、長期的には注文回数が増える手間を増やしてでも、配送する負担の軽減を取るというさじ加減が面白い。