Twitterでその存在を知り、いずれ見ようと思ってた「宇宙の子猫たち」をみる。
発端となったツイートの「ヤバい」という言葉が文字通りの意味であった。
アマゾンプライム会員各位、特典で見れる「宇宙の子猫たち」がヤバいから是非見てほしい。ただ50分間ひたすらに子猫が謎のセットの隅っこでだらだらしてるだけ。たまに謎の宇宙人(のぬいぐるみ)が登場するものの全員関心を示さず画面外のスタッフを目で追う姿は必見。あとBGMが無駄に壮大。ヤバい。 pic.twitter.com/96cD1qzK41
— にしあん (@nishian) March 1, 2018
自分は猫好きを自負しているが、正直15分ほどでギブアップしてしまう。
宇宙船と荒野を舞台に、ほとんど絵変わりせず、未知との遭遇にも塩対応を続ける子猫の有様をひたすら追い続けた作品である。
ドキュメンタリーとしての純度が非常に高く、コンビニのバイトをしていた時に見た白黒の防犯カメラの映像と同じぐらいありのままを納めている。
ギブアップ後、シークで飛ばし飛ばし最後まで確認するが、50分間ずっと絵変わりしない。
「それでもあなたは子猫が好きなんですか」と製作者に問いかけられた気がする。
自分はこの絵変わりの無さと、子猫たちのリアクションのしょっぱさに耐えられなかった。
この動画によって、自分の中で「猫が好きだ」の意味が永遠に変わってしまった気がする。
猫好きを自認する人は一度見てみればいい。
ヤバいので。