一つづつ、僕らは学ぶ

毎朝、出社前にコンビニでキャベツの千切りとコーヒーを買う。

そのコンビニはレジ4台がフル稼働していて、大抵はほぼ並ばずに購入できるのだが、今朝は何故か人がいっぱいで、どの列も3〜4人並んでいる。


ところで、そのコンビニには有人のレジの他にセルフレジが2台あって、そっちには並んでいる人がいない。

おそらくであるが、電子マネー専用であるためだと思う。

自分は小銭を持ち歩きたくないという理由で、可能な限りSuicaを使っているので、セルフレジでイイんじゃね? というジャッジを下す。

早速バーコードを読み取り、Suicaで支払い、コンビニを後にする。

あまりの手軽さに、次回からセルフレジで済まそう、という気になる。


しかしながら昼、キャベツの千切りの袋を開けた後で、箸を入れ忘れたことに気づく。

いつもは店員が自動で入れてくれるために、セルフで箸を入れるという意識が全くない。

盲点である。

結局のところ、職場に箸は余っておらず、封を開けたキャベツの千切りは再度丁重に封をして、冷蔵庫へ納める。