以前足繁く通っていた某飲食店が、今月末で閉店することを先週知った。
久々に食して、あまりのクオリティーダウンに感傷的な気分も吹っ飛んでしまった。
もういいや・・・、という気分になり、先週の時点で別れを告げたはずである。
だが、感傷的な気分は徐々に盛り返し、今月中にその店に再訪できるのは今日ぐらいだということが判明したので、中6日で行くことにする。
土日はいつも14時ぐらいに飯を食べる。
そのぐらいであれば、ピークは過ぎており、大抵の場合ゆっくり食べられる。
しかしながら、今日、店には行列ができている。
そんなことは今まで一度も経験がなく、流石に我が目を疑う。
明らかに閉店効果である。
問題は、行列に並んでまで食うような店ではない、ということである。
流石にためらってしまうが、一生のうちでこの店にくるのはおそらく最後である、という本来の意義を思い出し、かなり渋々行列に並ぶ。
おそらく本当にこれで最後のその店での食事であったが、感想は先週と変わらない。