コンフィデンスマンJPを観る

昨日は映画の割引デーであったが、見たい映画が全くなく、逆に選択肢として「ない」映画を見ようということで「コンフィデンスマンJP」を観に行く。

同タイトルのテレビドラマがあったことは知っているが、ビタ1秒観たことがないし、見たことがある映像は他の映画を見たときに流れた予告編ぐらいである。

フジテレビ制作、という段階でもう全く「ない」のだが、唯一、今の長澤まさみへの興味でセレクトする。


感想から言えば、ノリは全く受け付けられないが、話は面白い。

コメディー的なところは徹頭徹尾滑っていて、テレビシリーズを見たことある観客がいるはずの劇場から、クスリとも笑いがおこらない。

クライマックスのチンケすぎるメキシカン・スタンドオフに失笑してしまったぐらいである。


ネタバレでもなんでもないと思うので言ってしまうが、最後の15分ぐらいでどんでん返し、というか種明かしがある。

そこはきちんとカタルシスを感じる。

話に関してはクライマックスまで、雑な話だな、と思うが、その最後の種明かしで、むしろ雑で然るべき、という感想に変わる。

緻密な話とはまた違うが、クライマックスに向けてきちんと積み上げていたのはわかる。

しかし、逆に言えば、クライマックスでのどんでん返しに全てをフォーカスするために、そこまでの過程で犠牲している部分が多すぎると感じる。

そこが「雑」という感想になる。


長澤まさみは良かったと思うが、竹内結子がさらに良かった。