昨日のアフター6ジャンクションで「メディア芸術データベース」という文化庁の事業が紹介されていた。
国会図書館はもちろんのこと、明治大学米沢嘉博記念図書館など、国内で漫画に力を入れて収集している施設の蔵書がデータベース化されている。
それだけでなく、マガジン・ジャンプ・サンデー・チャンピオンなどの主要漫画雑誌の目次から起こした作品データベースが提供されている。
さて、これはどの程度のものかと、思いつく限りマイナーな作品をひたすら検索してみたのだが、ことごとくヒットする。
思わず快哉を叫んでしまったのは、幼少の時になぜか家にあり、その後気になって検索しても全く情報がなく、半ば自分の妄想かと思っていた「爆走CITY」の存在が確認された時である。
爆走CITYは完全なる「AKIRA」の超劣化コピーで、幼子心に「恥ずかしくねぇのかな」と思ったぐらいAKIRAである。
それが、国会図書館に収蔵されている、という事実を知り、死ぬほど暇ができたらいずれ読みに行こうと心に決める。