映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』公式サイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
例によって毎月1日は映画の割引デーなんで、X-MEN: ダーク・フェニックスを見る。
意外なことに、席は半分も埋まっておらず、バイスとかコンフィデンスマンJPより観客がいない。
月曜で雨だったことを差し引いても不思議な感じがする。
全体的に若干凡庸であることは否めない。
フェニックスことジーン・グレイの抱えているものと、プロフェッサーXの思惑のすれ違いが話の軸になる。
その展開はわかりやすいが、凡庸であるから、というのが理由になる。
また、マグニートーの登場が突然すぎたり、ヴィランがどういうキャラなのか、いまいちはっきりしなかったり、ぼんやりとした展開も多い。
アメコミ映画は得てしてそんなものだとは思うが、シリーズの前作を見てないと理解できない感もある。
アクションも少なめだと思うが、MCUともDCEUとも違う、X-MENならではの超能力バトルが見れ、そこは満足できる。
特にラストバトルのマグニートーの最後の攻撃が「コイツマジツェーーーーー」と納得させられる素晴らしいシーンであった。
X-MENシリーズはこれで最後との事だが、グランドフィナーレ感は全くなかったことは伝えたい。