今年の秋の旅行は滋賀県の長浜に行った。
近年は、三重・岐阜、そして富山と中部を旅行をしてきて、なんとなく滋賀県に行くことが既定路線のような気がし、そこに抗う理由がまるで思いつかなかったので、素直に行くことにした。
じゃあ、滋賀のどこに行く? という段になって、色々検索した結果、ピエリ守山だの、彦根城だのを差し置いて、ヤンマーミュージアムが第一候補に躍り出た。
以前から、ヤンマーがかつてロータリーエンジンを作っていた、ということは知っていたのだが、ヤンマーミュージアムに現物が展示されているらしい、という情報を見たのが決定打で、ここを旅行の目的に設定した。
とりあえず、結果から言おう。
ロータリーエンジンは展示されていなかった。
ヤンマーミュージアムのリニューアルオープンについて|2019年|ニュース|ヤンマー
今年に入ってヤンマーミュージアムはリニューアルを行い、によって、ミュージアムというよりはアミューズメントパークになった。
チャレンジと称した、農業を題材にしたゲームがメインで、完全にお子様にロックオンした内容であった。
エンジンも一応は展示されていたが、施設の2階の一角に申し訳程度に4台ほど陳列されているだけであった。
はしゃいでいるお子様たちに混じって、おっさん1人でプレイしたゲームはそれなりに面白かったが、自分が求めていたものとは完全に違っていた。
画像で振り返るトラクターの半世紀 誌上「ヤンマー 赤いトラクター展」|Y media|ヤンマー
ロータリーエンジンとか、↑ こういうのが見たかった。
はっきり言って、おっさんの1人旅で選ぶ観光地ではないと言ってしまおう。