生姜を食す

いろいろあって1kgほどの肉を手に入れるが、流石に1回で食べ切れる量ではない。

普段なら小分けにして冷凍するところであるが、年末に日本酒を手に入れていたことを思い出す。

自分は晩酌をしないので、どうするか考えあぐねていたが、肉と日本酒が結びつき、佃煮を作る、というアイディアが降ってくる。

我ながら良い思いつきである。

早速レシピを確認すると、だいたい共通する材料が果たして、肉と生姜、酒と醤油であり、ほぼ目論見通りである。


帰りのスーパーでミッシングピースの生姜を購入し、佃煮を作る。

肉と生姜を酒と醤油で煮ただけであるが、思いの外うまくできる。

生姜を使い切りたかったので、袋に入っている3片を全部千切りにしてぶち込んだのだが、まったく問題がない。

全部切った後で、生姜の量にギョッし、躊躇もしたが、むしろ大量の生姜が良い感じになる。


なんというか、冬に生姜は合う、ということを改めて感じる。