AIと音楽

歌手のビョーク 人工知能を使い天候に応じて変化する曲を創作 - Sputnik 日本

曲をまだ聴いていないし、環境で曲が変わるというのは取り立ててフレッシュなことではないのだが、「よっ! ビョーク!」と言いたくなる記事である。

とにかくあらゆる音やテクノロジーにオープンな人だし、音楽とAIのパッケージングの順当な正解を見せてもらえるんではないかという気はしている。


翻って日本はAI美空ひばりであるが、まあ賛否両論らしい。

山下達郎さんがNHK紅白の『AI美空ひばり』をバッサリ斬る。「一言で申し上げると冒涜です」 | ハフポスト

個人的には、最近の映画のCGのトレンドである若返りとか、故人が復活するとか、取り返せないものをシミュレートしていく、というのがAIの正当な進化の方向だと思うが、冒涜だというのも分かるし、倫理的に問題あるんであれば、そこはちゃんと検討して行かなくてはならないだろうとは思う。

なのでAI美空ひばりの方向性自体は賛同するものの、実際の仕上がりに関しては美空ひばりへの思い入れがないのも相まって、響くものはあまりない気がする。


ところで山下達郎の件の放送はリアルタイムで聞いていたが、

山下達郎、ラジオ番組でネオクラ系メタル流してリスナー騒然 インペリテリを「いいアルバム。上手いんですね、この人」と評価 | キャリコネニュース

自分もこっちの方が気になった。