コールドカカオを食す

銀座の三越で「GINZA VALENTINE'S DAY 2020」なるイベントが開催されている。

そこで明治が限定のアイスを出しているとのことで、なぜその針に喰いついてしまったのか自分でもよくわからないが、食べることにする。

COLD CACAO(コールドカカオ)|株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.

エクアドル」と「ベネズエラ&ペルー」の2種類あり、1つ500円というなかなか強気のプライスであるが、イベント会場まで行ってしまったので、両方購入することにする。


パッケージで一番気になったのは種類が「氷菓」となっており、かき氷とかと同じ分類である、というところ。

4.種類別名称|教えて!アイスクリーム王子|アイスの国へようこそ|日本アイスクリーム協会

アイスは牛乳の乳成分量で分類が変わるらしく、コールドカカオはミルクがほとんど入っておらず、まさにカカオを味わうもののようだ。

原材料の先頭に「カカオマス」が鎮座しており、カカオの含有量がそのままプライスに反映されているのだろう。


ひと口食べて、すぐに酸味や苦味を感じる。

高カカオチョコレートほどではないが、確かにカカオの味をストレートに味わっている感がある。

舌触りは粘度が低く、さらっとした口触りである。

普通のチョコレートアイスとまったく違うという感じではないが、味わいも食感も新感覚であることは確かである。

エクアドル」少し酸味が強く、「ベネズエラ&ペルー」は味に深みを感じる。

自分の好みは「ベネズエラ&ペルー」である。


正直価格はもう少し安くして欲しいが、たまの贅沢で食べる分には全然納得感がある。