全く不意に「桜塚」というロゴが入ったピンクの壊れたスクーターを見かける。
それで「桜塚やっくん」のことを思い出す。
自分はエンタの神様は見ていなかったし、桜塚やっくんに対する感情は完全にニュートラルで、全く好きでも嫌いでもないが、今でも面白くないとは思っている。
正直に言えば、亡くなった際も「若いのに・・・」とは思ったが、悲しみとかはほとんど湧き上がっていない。
確認したら、亡くなったのは7年も前のことである。
それでもこうして、いまだに桜塚やっくんの名前を見かける、ということの凄さを感じる。
自分は何も残らないだろう。
でも自分の一生のうち、桜塚やっくんのことを思い出す機会は、もう5回ぐらいありそうな気がする。