スーパー戦隊MOVIEパーティー 2020を観る

『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー/魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』スーパー戦隊MOVIEパーティー

一昨年、ルパンレンジャーVSパトレンジャーに思いっきりハマっていた。

どれぐらいかというと、お子様に混じってルパンレンジャーVSパトレンジャーのヒーローショーを見に行ったぐらいである。

レギュラーのシリーズでVSというのがルパパトのフレッシュさだったわけであるが、本道のVSにルパパトが登場ということで気になってはいた。

だが、正直いって大人が一人で観にいくものではない気がしたので、なんとなく観賞候補から外していたのだが、他に見るものがない、という理由で観にいくことにする。


言ってしまえば、物語がどうとか、演出がアクションが、という作品でないことはあらかじめわかっている。

さらに言えばリュウソウジャーは途中で脱落してしまったので、この映画の真価はわかっていないのかもしれない。

しかしながら、思った以上にリュウソウジャーの世界観にルパパトを違和感なく嵌め込んだな、というようなことは思う。

自分が見ていたリュウソウジャーは明るい作風で、ルパパトのどこか影のある作風と合うのかしら、と思っていたが杞憂であった。

特にパトレン2号は元からコメディーリリーフではあったが、リュウソウジャーの世界でよりブーストがかかっていて良い。

またルパパトの面々の雄姿が再び観られたことに謎の感動があり、またいつか見られたらな、と言うようなことを思う。


「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」はなかなか興味深い内容で、1話見てぇな、という気にはさせられる。(つまり見ていない)

Youtubeにて1話が公式で見られるみたいなので、後で見てみよう。

ただ、敵味方関係なく、全体的にデザインがおっかない。

キャラクター|魔進戦隊キラメイジャー|テレビ朝日

クランチュラとか夢に出てきそうである。

キラメイジャーも額のあたりがデンジマンを思わせ、なんとなくデンジマンのおっかなかったイメージを彷彿とさせる。


個人的には全然悪くないどころか割と楽しんだ。