『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー/魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』スーパー戦隊MOVIEパーティー
一昨年、ルパンレンジャーVSパトレンジャーに思いっきりハマっていた。
どれぐらいかというと、お子様に混じってルパンレンジャーVSパトレンジャーのヒーローショーを見に行ったぐらいである。
レギュラーのシリーズでVSというのがルパパトのフレッシュさだったわけであるが、本道のVSにルパパトが登場ということで気になってはいた。
だが、正直いって大人が一人で観にいくものではない気がしたので、なんとなく観賞候補から外していたのだが、他に見るものがない、という理由で観にいくことにする。
言ってしまえば、物語がどうとか、演出がアクションが、という作品でないことはあらかじめわかっている。
さらに言えばリュウソウジャーは途中で脱落してしまったので、この映画の真価はわかっていないのかもしれない。
しかしながら、思った以上にリュウソウジャーの世界観にルパパトを違和感なく嵌め込んだな、というようなことは思う。
自分が見ていたリュウソウジャーは明るい作風で、ルパパトのどこか影のある作風と合うのかしら、と思っていたが杞憂であった。
特にパトレン2号は元からコメディーリリーフではあったが、リュウソウジャーの世界でよりブーストがかかっていて良い。
またルパパトの面々の雄姿が再び観られたことに謎の感動があり、またいつか見られたらな、と言うようなことを思う。
「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」はなかなか興味深い内容で、1話見てぇな、という気にはさせられる。(つまり見ていない)
Youtubeにて1話が公式で見られるみたいなので、後で見てみよう。
ただ、敵味方関係なく、全体的にデザインがおっかない。
クランチュラとか夢に出てきそうである。
キラメイジャーも額のあたりがデンジマンを思わせ、なんとなくデンジマンのおっかなかったイメージを彷彿とさせる。
個人的には全然悪くないどころか割と楽しんだ。