なぜだかわからないが、Youtubeのリコメンドに筋肉少女帯のライブ映像が現れ、久しぶりにアルバムの「猫のテブクロ」のことを思い出す。
このアルバムはテープがヨレヨレになるくらい聞いた。
Apple Musicで検索すると、アルバムは果たしてあり、25年ぶりぐらいで聞いたのだが、今でもこれは傑作である。
iTune Storeの登場以降、アルバムを出す意味は、ベスト盤やテーマに沿ったコンピレーションであるか、あるいはコンセプチュアルであるかのいずれかであると思う。
猫のテブクロは全曲名作ぞろいであるが、特に後半の展開がものすごくコンセプチュアルで良い。
なので今聞いても通用すると思う。
なぜだかわからないが、今もApple Musicのリコメンドに演歌がエントリーされ続けており、上記曲にエンカウントする。
今の時代、こんな曲を歌わされる大石まどかが不憫でならない。
演歌終わってるわー、を実感できる曲である。
歌詞の内容はよくわからないが、聞いていて「これアルバムの最後に入ってそうな曲だな」と思っていたら、リコメンドのプレイリスト最後の曲だった。
Apple Musicの選曲でここまで納得感が湧き上がったのは初めてである。