Apple Music 通信 #5

なぜだかわからないが、Youtubeのリコメンドに筋肉少女帯のライブ映像が現れ、久しぶりにアルバムの「猫のテブクロ」のことを思い出す。

このアルバムはテープがヨレヨレになるくらい聞いた。

Apple Musicで検索すると、アルバムは果たしてあり、25年ぶりぐらいで聞いたのだが、今でもこれは傑作である。

iTune Storeの登場以降、アルバムを出す意味は、ベスト盤やテーマに沿ったコンピレーションであるか、あるいはコンセプチュアルであるかのいずれかであると思う。

猫のテブクロは全曲名作ぞろいであるが、特に後半の展開がものすごくコンセプチュアルで良い。

なので今聞いても通用すると思う。


なぜだかわからないが、今もApple Musicのリコメンドに演歌がエントリーされ続けており、上記曲にエンカウントする。

今の時代、こんな曲を歌わされる大石まどかが不憫でならない。

演歌終わってるわー、を実感できる曲である。


歌詞の内容はよくわからないが、聞いていて「これアルバムの最後に入ってそうな曲だな」と思っていたら、リコメンドのプレイリスト最後の曲だった。

Apple Musicの選曲でここまで納得感が湧き上がったのは初めてである。