ロッテ ジャフィー

ガムでもレトロブーム!?かつての大人気ガムがお客様のご要望で復活!当時人気を博した懐かしい味の板ガム「ジューシー&フレッシュガム」「クイッククエンチ―Cガム」を復刻して発売いたします。|株式会社ロッテのプレスリリース

懐かしのガムの復刻の影響であると思うが、Twitter経由で「ロッテ ジャフィ」というワードがTLに流れてくる。

凄まじく懐かしい。

ビスケットの上にオレンジジャムが乗っていて、さらにチョコレートでコーティングする、という甘味の権化みたいな菓子である。

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復活を望む人も割といる。


子供の頃、折に触れて食卓の上に出ていたが、当時の自分はオレンジジャムの酸味を余計なものと捉えており、ビスケットとチョコ部分だけ先に食して、あとでまとめてオレンジジャムを「飲み込む」という汚い食べ方をしていた。

最初の頃はジャムを捨てていたが、それをゴミ箱から見つけた親にものすごく叱られた。

「食べ物を粗末にするな!」ではなく、「アリが来るだろ!」という理由であった。

それで「ジャムを選り分け、あとで飲み込む」という、特殊な食べ方をしていたことがあり、ジャフィのことは結構覚えている。


もちろん今の自分はそんな食べ方はしない。

甘味を摂取することに定評のある今となっては、オレンジジャムの酸味もバッチコイである。

ビスケットの小麦が醸し出すベーシックな甘味、チョコレートのビターな甘味、オレンジジャムの爽やかさを含む甘味のアンサンブル。

サクサクした食感、コーテングのパッとした食感、ジャムのねっとりとした食感の綴れ織。

大人になった今こそ、ジャフィーの真価がわかる気がする。


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数は少ないがジャフィーの再現レシピがあり、いくつか見てみたが、ジャムの粘度の再現が割と大変らしく、自分に自作は無理だろう。

ここはやはり復刻を望みたい。