超簡単なのに旨さがおびただしい蝦米蘿蔔湯(干し海老と大根のスープ)。薄切り大根と干し海老を軽く炒め、水を注いで煮込むこと約30分。淡く優しい旨味のスープが冬の日の冷えた身体にしみじみと染み渡る。柔らかく煮えた大根の甘くてうまいこと。家族三人、思わず感嘆のため息が出て笑顔になった。 pic.twitter.com/a1OSriwOAu
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) January 24, 2021
Twitterで見かけて、超うまそうだったので作ってみることにする。
早速材料を買いに行ったのだが、干し海老が見つからない。
スーパーの乾物の棚を隅々見たのだが、ない。
しょうがないので代替として、「絶対違うだろうな」と思いつつ干し桜海老を購入する。
まあ結果から言ってしまうと、やっぱり違った。
旨味がほとんど感じられず、生臭さと甲殻類の味が口に広がる。
大根はうまく煮えていて、甘みはうまく出ていると思うが、やはりスープがよろしくない。
なんとかリカバーできないかと思い、醤油を入れてみたり、七味をかけたりしたのだが、根本的に旨味が足りないと判断せざるを得ない。
塩分的なことが気になりながらも、背に腹は変えられず、ヒガシマルのうどんスープを投入する。
ヒガシマルヤバイ。
桜海老の味が一気に旨味のアクセントに転じる。
大根の甘味もブーストして感じられ、いつまでも飲んでいたいスープに仕上がる。