去年通っていた歯医者が「メンテナンスにこい」という葉書をわざわざ送ってくる。
正直2度と関わりたくはなかったのだが、ここで治療した歯に早速問題が発生し、文句を言うためにメンテナンスに行くことにする。
予約の時間の5分前に行ったのだが、診察台に座るまで10分待たされる。
さらには座ってからまた10分ほど待たされる。
結局先生が来て治療が始まるまで15分かかる。
だめだ、全然変わってねぇ・・・。
不可解な待たされ方をさせられたため、イライラしながら歯の問題を告げると、言い訳を重ねながら相当カジュアルに歯を削られ、解決したことにされる。
だめだ、全然変わってねぇ・・・。
その段階で30分ほど過ぎていたのだが、今度は「歯石をとる」とか言い出す。
よっぽど断ろうかと思ったが、乗りかかった船なのでやってもらうことにする。
しかし、はっきり言うがこの先生は歯石取りが下手で、音波で歯石を削る針と水を出しながら吸い取るノズルを同時に操作できない。
歯石を削る間、吹き付ける水を吸い取らないんで口の中に水が溜まる。
何度か飲み込み、最終的に鼻に逆流して咳き込みそうになり、左手をあげ、慌てて起き上がり、水を吐き出す。
流石にこれには文句を言うが、やはり言い訳を返してくる。
ようやく終わったのが治療開始から45分ほどで、最初の待ち時間がなければ30分で収まってたじゃん・・・。
今回の歯石取りは下の歯だけだったので、「あと何回ぐらい通うことになりますかね・・・」と聞くと、「最低2回」と返されたのでうんざりしてしまい、「忙しいんでもうこれそうもないっす」と見えすいたことを言ってこの歯医者とはおさらばする。
運命の歯医者にはいつ巡り会えるのだろうか。