iMacを捨てる

いつか復旧できないかと思い、ディスクがクラッシュしたiMacを台所の隅に放置している。

先日、そのiMac付近に大豆をばらまいてしまい、掃除するために箱を移動した勢いで、数年ぶり(下手したら十数年ぶり)ぐらいで、電源を入れてみることにする。

結果を端的にいうと、電源ボタンを押しても画面上はうんともすんとも言わず、やがて焦げ臭い匂いがし、本体から煙が吹き出して慌てて電源を抜く。


「もう捨てるしかない」と意を決して、粗大ゴミの手続きをしようとして、準備していたところ「PCリサイクルマークシール」なるものが入っていることに気がつく。

リサイクルプログラム - PCリサイクルプログラム - 家庭系パソコンのリサイクル - 家庭系パソコンの回収・リサイクルのQ&A - Apple(日本)

このシールがあると無料で回収してくれるみたいである。

少し気になって調べてみると、件のiMacは2007年製らしく、14年前のPCにも適用されるのか不安であったが、試しに申し込んでみたところ、シールがあれば問題なく回収してくれるようである。

家庭系PCリサイクル回収申込(1/6)

ネットで申し込んでから、2〜3日で郵便局の局員が来て、サクッと持っていってくれる。

非常にすっきりする。


必死でためた楽曲ファイルとは完全にお別れであるが、部屋はさらにスッキリする。

無念と爽快さの入り混じった感情であるが、結果フラット、ということにしよう。