先週放送されていたNHKのドキュメンタリーで牛深ハイヤ節のことを知る。
そのドキュメンタリーは牛深高校 郷土芸能部という部活のコロナ禍における活動の様子を収めたものであった。
活動云々のドキュメントの部分はとりあえず脇に置いて、単純に牛深ハイヤ節の楽曲や踊りに魅了される。
検索してみると、牛深高校郷土芸能部関連の動画は結構な数が上がっていて、一通り見てみたのだが、下記動画が1番魅力的である。
普通に牛深ハイヤ節で検索するとご婦人たちが踊っている動画もあるのだが、やはり高校生の方が踊りにキレがあって見ていて楽しい。
ただ、NHKのドキュメントで見た際には(おそらく)波を表現したフリがあって、そこが1番グッときたのだが、なぜかYoutubeではそのフリが見つけられない。
かなり現代的に感じられるフリがあるのと、バリエーションの多さから鑑みるに、アレンジが結構加えられて、今も進化している感じなのかもしれない。
上記ページでは牛深ハイヤは「佐渡おけさや阿波踊りのルーツ」とある。
なんというか、正直に言えば「牛深ハイヤすげぇ」というよりか、「佐渡おけさと阿波踊りのルーツが同じであった」ということに驚く。
ここからは若干関係ない話になるが、Apple Musicで牛深ハイヤを検索している最中に、日本民謡大観が配信されていることを知る。
NHKが戦前から全国の民謡を集成した資料で、音で訪ねる ニッポン時空旅でちょくちょく言及され、存在は認識していた。
興味はあったのだが、復刻版のえげつない値段が壁になり諦めていたのだが、まさか聞ける日が来るとは思ってもみなかった。
思わぬところに興味が波及して、ワクワクしている。