手が臭い

先日の話であるが、非常食としてストックしている缶詰が目に入る。

ちょくちょく買い溜めているうちに、いつの間にか20缶ほどになっている。

しかもそのうち15缶がサバの水煮缶で、残りの5缶がサバの味噌煮缶である。

非常時にサバの水煮をアレンジもなくそのまま食べることを想像し、さらにはサバだけでサバイブすることを考え、流石にこのラインナップにヤバさを感じる。

それで非常食にちゃんと向き合うことにする。


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まずパンの缶詰を4日分購入する。

その後、スーパーでレトルトパウチの小豆やらシャケやらのお粥を各種9袋と、お粥に合わせてイワシやらサンマやらシーチキンやら、サバの味噌煮は残す前提で、いろんな缶詰を6缶購入する。

水分に関しては2Lの麦茶を10本ローリングストックしているが、これも半分はただの水に差し替えようと思っている。

パンに合わせる保存食を買い足したいところであるが、とりあえず1週間分の食事を準備する。


サバの水煮缶に関しては、スペースの都合もあるので、ストックを準備した日から順次消費している。

毎日1缶ずつ食べているのだが、週末の資源ゴミの日に出すために空き缶はとりあえず洗って部屋の隅に置いておく。


今日は資源ごみの日であり、缶詰を出そうと、縦に積んでおいた6缶ほどの缶を持ち上げた瞬間に思いっきり崩してしまう。

一応洗ってはいたのだが、縦に重ねていたために缶の内部が蒸発せず、湿ったまんまで、崩した瞬間に手に思いっきり汁が垂れる。

それが恐ろしく臭い。

石鹸でゴシゴシ洗っても匂いが取れてない。


非常食からサバの水煮缶を外す決断をしたのは、割と良い判断だったんじゃないかと今は思っている。