りんご飴を食す #1

上記ASMR動画を拝見して、とてつもなくりんご飴を所望した挙句、買いに行くことにする。

【公式】代官山Candy apple - ダイカンヤマ キャンディーアップル │本格スイーツりんご飴専門店カフェ

どの店舗も微妙に家から遠く、電車で行くしかない距離ではあるが、食べたいんだからしょうがない。


店舗にたどり着いて、価格が1つ600円ほどすることに完全に怯んでしまう。

そういえば価格を確認することを完全に怠っており、うっかり浅田が発動してしまったわけである。

が、電車代までかけてきた以上、買わないという選択肢はない。

基本がベーシックであるプレーンは抑え、さらにりんごと絶対に相性が良いはずのシナモン、計2つを購入する。


家に帰り、昼食後のデザートとして早速プレーンを食べたが、一瞬で消えて無くなる。

一口食べた瞬間から無我夢中で食べる。

これは正直いうと、りんご飴という食べ物が美味しいとか、素材のクオリティーが高いというよりかは、りんごを意識的に食べたのがおそらく数年ぶりである、というところが大きい。

みずみずしさと心地よい食感が相まり、「りんごってこんなに美味かったけ?」という感じである。

思い返せば、まるのリンゴを最後に食べたのは100円ローソンで掴まされたグジュグジュのやつが最後だと思う。


はっきりいえば、600円は高い気がするが、りんごの美味しさを再発見できたのは良い。

冷蔵庫にはシナモンが鎮座しており、食べるのは明日以降になると思うが、今度は落ち着いて食べたいと思う。