かねてより視聴してた、仮面ライダークウガをついに見終える。
確認したところ、見始めたのが3月末だったので、およそ3ヶ月である。
全49話なので、ずいぶんとダラダラとした視聴だったのだな、と思う。
まあ、マーベル / スターウォーズ関連のドラマが割と活況だったのと、アニメを結構見ている、というのもある。
見終わって思うのは、昭和ライダーから10年後の復活1発目の作品というわりに、ずいぶんアグレッシブだな、である。
いわゆる敵側に独自の行動原理・言語が存在したり、警察側が納得がいく行動をとっていたり、怪人に翻弄される普通の人たちを描いたりなど、かなりしっかりとしたドラマである。
さらには血が流れたり、特撮・CGに頼っていないアクションシーンなど、近年の仮面ライダーからは信じられないぐらいハードな演出が堪能できる。
以前も書いたが、これが日曜の朝に子供に向けて放送されていたことが、本当に信じられない。
こういう感じの仮面ライダーを逆に今やるのもありなんじゃないかという気もする。
人気は出なさそうだけど。
さて、クウガを見終えた今、問題は次である。
次の視聴作品の候補はいくつかある。
- 変身ベルトを買っては見たものの、実は未見である「仮面ライダーディケイド」
- いまだに人気があり、都度都度スピンオフが製作されている「仮面ライダー電王」
- 順当に平成仮面ライダー第2作である「仮面ライダーアギト」
- 脚本家が虚淵玄である「仮面ライダー鎧武/ガイム」
候補は以上だが、そのほかにも三条陸脚本である「W」「ドライブ」、宇宙という題材が興味深い「フォーゼ」など、気になるものはたくさんある。
とりあえず今はクウガの余韻に浸ると同時に、この贅沢な悩みも楽しもう。