寒さに立ち向かう

朝、分かりやすく寒い。

ストンと冬になった感がある。

天気予報を見ると、最高気温が16度だそうである。

昨日まで26度とかじゃなかったっけ?

一応は衣替えの準備をしており、さすがに長ズボンを履いたのだが(昨日まで半ズボン)、上は割と迷った挙句、Tシャツで出かける。

朝の段階ではこの出立で問題なかったが、帰りの時間には震えがくるほど寒くなっている。

すれ違う人は当然長袖を着ており、えも言われぬ恥ずかしさを感じる。

開き直るためにこの恥ずかしさの原点を見極め、理解することで羞恥心を払拭しようと思ったが、「間抜けだから」という身も蓋もない結論に辿り着き、乗り越えることはできなかったが納得することはでき、恥ずかしさは割と収まる。

しかしながら、本当に日本の四季はベロシティーを無くしてしまったんだな、などと思う。