シュトーレン問題 #2

もうすぐクリスマスである。

今月に入り、毎日粛々とアドベントカレンダーをオープンしていたが、シュトーレンのことを今月半ばまで忘れていた。

冷蔵庫の奥に入れていたのが敗因であろう。


気がついた時点でクリスマスまではあと10日ほど。

10等分とか器用なことはできないので、とりあえず16等分にして日によって1切れか2切れ、適当に食べようと方針を立てる。

購入したシュトーレンは割と大きめで、強烈な甘さと相まって、16等分でも食後のデザートとしては満足できる量である。

それが1日2切れ食べられる日もあるとか、なんて贅沢なんだ。


と思っていたのだが、今日の段階であと9切れ残っている。

1回の量は16等分1切れで本当に十分であった。

クリスマスイブまでと考えれば1日3切れ、クリスマスまでと考えれば、1日2切れ+α。

こうなったらクリスマスにこだわる必要もなくなっている気もするが、その際は帰省の都合で何切れかは来年に持ち越しになる。


OK、腹を括る。

アドベントカレンダーのチョコと並行して、クリスマスイブまでに1日3切れ食べよう。

そして先ほど食後に3切れ食べたのだが、麦茶が止まらずに、もうすぐ2リットルほど飲み干そうとしている。