Bluesky

ポストTwitterの旅は続く。


最近はNostrを色々いじっていた。

Nostrは構造が思った以上にシンプルで、botやクライアントをかなり簡単に作ることができる。

自分もbotを作って遊んでいたのだが、踏み込んでやっているうちに、「こりゃ覇権は取れそうにないな」という思いは強くなっていく。

シンプルで自由度が高すぎるので設定に注意を要するというのと、サーバ側(リレー)が過度に分散されているので連携がうまくいっていない、というのが問題である。

自分の投稿ですら、iOSのクライアントでは見られるけど、webのクライアントでは見られない、という状況になってしまうようである。

そもそもがbitcoin由来の認証などweb3臭が強く、iOSクライアントのdamus はウォレットの設定機能があったりで、グローバルの投稿を見るとbitcoinの物乞いにあふれていたりする。

端的にいうと、雰囲気が良くない。


そんな中、新たなSNSプロトコルであるAT protocolの先兵たるBlueskyのベータがローンチされる。

現状は招待制になっているが、昨日よりNostr上でインバイトコードが飛び交っており、その波に乗ることができ、Bluesky参入に成功する。

ざっと見た限り、BlueskyはほぼTwitterである。

言い換えれば、余計な機能がないTwitterという感じで、今のところ良い感触である。

まだ人が少ないというのはあるが、タイムラインも落ち着いた感じで、穏やかな言葉が流れる快適な空間になっている。

というか、トレンドとかアルゴリズム順とかマジでいらないな、という思いを強くする。


AT protocolに関しては一瞥もしていないが、ちょっと調べてみたいと思っている。