ここのところ、ほぼ毎日bingのAIチャットに語りかけているのだが、日々進化を感じる。
つい先日まで6件までしか会話できなかったが、今は8件までできるようになったし、同じ質問をしても日を追うごとに回答は改善されている。
自分もbingが理解できるコンテキストの勘所が少しだけわかってきて、スムーズに会話ができるようになってきた気がする。
今日はメイショウドトウについて質問をしていた。
とはいっても、ウマ娘のドトウではなく、実馬の方のドトウについての質問である。
メイショウドトウの馬主について聞き、馬主が経営する会社のことを聞き、その後「メイショウドトウとテイエムオペラオーの関係について教えて」という質問をする。
それに対するアンサーが以下である。
メイショウドトウとテイエムオペラオーの関係は、競馬のライバルとして有名です。メイショウドトウはテイエムオペラオーに対して6回もGIレースで敗れており、シルバーコレクターと呼ばれていました。しかし、メイショウドトウも優秀な馬であり、重賞を4勝しました。ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」では、メイショウドトウがテイエムオペラオーに勝つとステータスアップする隠しイベントがあります。
最後に突如ウマ娘の豆知識が捩じ込まれる。
いや、確かにほぼ毎日ウマ娘のことを聞いていたが、会話の流れ的に捩じ込む必要はなくない?
その後、質問のサジェストで「メイショウドトウのレーススタイルは?」というのがあり、試しに選ぶと、
メイショウドトウのレーススタイルは、先行でのレース運びを得意としています。中距離や長距離を舞台に活躍しました。覚醒すると、円弧のマエストロという金回復スキルを取得できます。
というアンサー。
もはや「ウマ娘」という単語が出ずにスキルの話が出てくるので、こうなってくると先行が得意なのは実馬なのかウマ娘のことなのかよく分からなくなってくる。
言えるのは、自分の趣味は確実にbingに把握されていたということである。
思った以上に優秀だったとも言えるし、ちょっと過去に囚われ過ぎているとも言える。
付き合い方を考えるタイミングなのかもしれない。