昨日、家に帰るとポストに知事選の投票用紙が入っていた。
「ああ、いよいよだな」とは思ったが、「いよいよかぁ・・・↘︎」とも思う。
現状は泥団子の中からより口当たりのいい泥団子を選ぶ、という様相だと感じている。
「ほぼ全裸の女性」「立候補しない格闘家」「犬」異色ポスター続々掲出 都知事選告示で話題 - 社会 : 日刊スポーツ
今回NHK党から不可解なほど立候補しているなと思ったら、枠を販売する、という想像を絶する行動に出るためのものだったと知る。
それもどうやら特に違法というわけではないらしく、むしろ感心してしまう。
以前よりNHK党は同姓同名の人を立候補させたりとか、選挙制度の盲点をついた奇策を何度も行ってきた。
こんだけ発想豊かに選挙をハックしているというのは、基本的に頭は良いのだろう。
マンガでこういうことをやる分には面白いで済ませられるが、現実に自分の金も注ぎ込まれた選挙でこういうことをやられるのはやはりちょっと嫌である。
こういう穴は粛々と塞いでいけばいいと思うが、どんどんがんじがらめの選挙になっていくのだろうな、という気はする。
昔から泡沫候補はいっぱいいたが、最近は悪目立ちしたいだけで選挙で選ばれる気もなく立候補しているバカが多すぎる気がする。
現実問題として掲示板の拡張など、社会的負担は大きくなっている。
こういう輩は正直社会的な制裁を受けるべきだと思うが、もはや選挙に誰も興味がないんで、そういった空気が醸成されないんだろう。
由々しき問題である。