声優に学ぶ

今日はこれを見たと大っぴらにタイトルを言えないような古めのアニメを見て過ごす。

ネットでその作品の評判を見かけ、見たら確かに面白かったのだが、これを面白いと言っちゃうと人格を疑われる感じである。

こんなのが地上波で放送されていたとか、にわかには信じられない。


そして何よりも「声優ってすげぇな」と思ってしまう。

ちょっと信じられないような人気声優が喘いでいた。

その人のキャリアのどの部分かまでは調べていないが、こういうことを通り過ぎて人気を獲得していったんだと思うと、本当に過酷な職業だと思うし、敬意も払いたくなる。


ちょっと古めのアニメを見ると、信じられないような大御所が信じられない役をやっていたりする。

セーラームーン月野うさぎエヴァンゲリオン葛城ミサト役でお馴染みの三石琴乃さんが、某AV女優バリのドスケベ女神を演じたアニメを見たことがある。

けいおん秋山澪など、数々の作品でヒロインを演じ、流行語大賞を受賞した「テヘペロ」を世に送り出した日笠陽子が、アナルに目覚めた龍神役をやっているアニメとかもあった。

この2人がどんなマインドで役に向き合ったのかはよくわからない。

それでも要求にはオープンであるべきだし、持てる最大の技術でもって参加する作品にヴァリューを与えなければならない。

それは仕事人としてのあるべき姿である。

畑は違えど学ぶべきところはある。