会議でインスタグラムの話になる。
自分はTumblrに同時投稿ができなくなって以降使わなくなってしまったのだが、世間的には全然プレゼンスがあって、同僚の若い女性はバリバリ使っているようである。
その同僚は普通に自分が使っているインスタの画面を見せてくれる。
インスタに限らず、SNSとかは己がRAWで表出しているはずで、自分は他人に見せるのとか躊躇してしまう。
ジェンダーなのか、ジェネレーションなのか、その人の個性なのか、どの属性で自分のSNSを見せることに衒いがないのか少し考えてしまう。
それはそれとして、同僚は海外のセレブをフォローしまくっている。
いわゆるインスタ映えとはまた違う、盛ってないのに自然に映える金髪の白人女性が居並ぶ様を見て、彼女はもう自分の生活の延長ではなくて、フィクションに限りなく近い世界を見るためのツールとしてインスタを使っているんだろうなと思った。
割と本気で彼女が普段何を投稿しているのか見てみたかったが、それは流石に叶わない。
ただ、1枚も投稿していなかったとしても全く驚かない。