なんとなく鴨川に行く。
ベイシアを後にして、海へと向かう。
経路をきっちり決めたわけではなく、適当に海の方向に歩く。
道中はなかなかの田舎道だったり、ちょっと商店街っぽい雰囲気の通りがあったり、歩いていて結構飽きない。
総じて言えるのは、生活感はありながらも、なんか絵になる風景だなということで、映画とかドラマのロケ地を歩いている気分になる。
やがて海に出る。

まず真っ先に目に入ったのが漁船が停泊する港だったために、生活感を感じていたのだが、左を向くとホテルが立ち並んでいて、「ああ、やっぱ観光地だ」などと思う。

海沿いに北に向かって歩いていく。



振り向けば先ほどの生活感ある集落があり、その向こうには椰子の木が並ぶ、観光向けの通りがある。
溶け込んでいるわけでは特になく、きっちり分かれているのは面白い。
KAMOGAWA BREWERY|Kamogawa SEASIDE BASE
観光地サイドの方には、綺麗な地ビールの工場らしきものがあり、少し物色してみたのだが、完全に観光むけの施設であり、ソロおっさんがふらっと寄って何かするようなところではない。
それに酒を飲む感じでもなかったので、立ち寄っただけで後にする。

そして浜辺に出る。
この日は天気が良く、非常に綺麗な海が見られる。
あまりにも天気が良いので、上記写真の後ろの方で上半身裸のサーファーが何人かいたほどである。
10月だぜ・・・、とは思う。

季節がらか、木片が浜辺に大量に打ち上げられていて、少し冬の訪れを感じてしまうが、沖ではサーファーがガンガン波に乗っているので、複雑な心境になる。
日本海だったら、ハングルの洗剤の容器とかが打ち上げられていると思うので、自分は反対側にいるんだな、という実感が湧いてくる。

サーファーは本当にいっぱいいる。
サーフィンといえばなんとなく神奈川なイメージがあるが、鴨川も盛んなのだろうか。
というか、夏の盛りに勝浦や銚子に行ったが、サーファーは見かけなかった気がする。
鴨川の何がサーファーを呼び寄せているのかはよくわからない。
10月・・・、とは思ってしまうが、よくよく考えたら、ハードコアなサーファーは荒波の冬こそ波に乗るんで、これぐらいの天候だったら当然乗るのかもしれない。
浜辺をずっと北に向かって歩いているうちに、シーワールドにエンカウントしてしまう。

当然敷地外からであるが、音は漏れ聞こえてくる。
子供のはしゃぐ声が聞こえてきて、「やっぱNot for meなんだな」と思う。
シーワールドのところで行き止まりになり、そこで折り返す。
その後、鴨川の町を行きとは別方向から彷徨い、イオンで朝にあたりをつけたお土産を買って、帰りのバスに乗る。

もう完全にネタになってしまったが、銚子電鉄のぬれ煎を見かけたので買ってしまう。
これが銚子電鉄の一助になれば自分も幸いである。
帰りのバスは、アクアラインで事故があったらしく、かなりの渋滞にハマってしまう。
結局のところ、迂回ルートを取ることになり、行きとは別ルートで東京駅に帰還する。
川崎の工業地帯を通るルートで、今まで見たことがない景色を見られてよかった。