悪役令嬢の中の人 #1

『悪役令嬢の中の人』アニメ化企画始動・プロトタイプビジュアル公開 | アニメイトタイムズ

悪役令嬢の中の人、という作品がアニメ化すると先日知った。

この作品の評判はかなり良いみたいなので、期待していたのだが、Prime Readingで1巻が読めることを知ってしまう。

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Kindle Unlimitedだったら我慢できていたと思うが、Prime Readingで提供されているとなれば、まあ読まない選択肢はない。

内心、「これは良くない展開だな・・・」と思いつつ1巻を読んで、まあ、やっぱりというか、既刊の5巻まで購入しちゃってたよね。


この作品はいわゆる異世界転生で話が始まるのだが、婚約破棄をきっかけに乗っ取られた元の人格が体を取り戻し、その後復讐に奔走する、という話である。

その筋立てがなかなかフレッシュで、心を入れ替えて、破滅の道を回避する、という普通の悪役令嬢ものテンプレが終わるところから話が始まる。

その後、悪役令嬢が正調な悪役令嬢然として振る舞うのが、意外に珍しく思う。

そういえば、悪役令嬢が悪役をやっている話ってあんま読んだことがないな、という感じである。

話自体は、婚約者を奪った聖女に活躍の場を与えないために、先回って問題を解決していく、という割とテンプレ寄りの話ではあるのだが、そのモチベーションや考え方がとにかく悪女である。

結構えげつない。

その活躍でやり込められる婚約破棄した王子や側近や聖女の追い詰められ方も半端なく、かつてない痛快さである。

今月末に6巻が出るようだが、5巻の終わりがかなりのワクワク感のある終わり方で、王子や聖女はどうなっちゃうんだろうとちょっと心配になってくるぐらいである。


個人的には悪役令嬢のモチベーションに少し理解できない部分はあるのだが、痛快さで言ったら、近年にないものが味わえそうなので楽しみである。

アニメ化も期待している。