一汁一菜 〜 にんべんの味噌汁

先日風邪をひいて以来、わりと「普通の飯」を食べている。

今の説明では全く伝わらないと思うのでもう少し詳しく書くと、風邪を引く以前は、適当に鍋に水を張り、米を入れ、何らかの食材と一緒に煮て、うどんスープやラーメンスープで味をつけたお粥を毎朝食べていた。

それを、普通に飯を炊き、インスタント味噌汁ともう一品で食べるという、いわゆる一汁一菜の食事に変えた。

風邪の時こそお粥な気もするが、なぜか「お粥、食べたくないなあ・・・」という気分になってしまい、試してみた、という経緯である。

弟は土井善晴の信奉者で、世間的に注目を集める前から一汁一菜の良さを語っていた。

それが頭のどこかに残っていたのだろう。

いざ始めてみると、これが本当にちょうどいい。

準備の手間も、食べた後の腹具合も、しっくりくる。


今日は、白飯、セブンで買ったラー油仕立てのピリ辛白菜、にんべんのかにのおみそ汁といった具合である。

にんべんの味噌汁は、先日映画を観に行った時に買ったものだ。

一つ300円ほどとそこそこ高く、「なぜそんなに高いのか」と逆に興味を惹かれて試しに買ってみた。

実際に飲んでみると、スーパーで買うフリーズドライとは全く違う味に仕上がっている。

まず具と味噌でキューブが分かれていて、それだけで「おっ」となるが、味も鰹節の会社だけあって出汁がかなり効いている。

むしろ味噌より出汁の味を強く感じるほどだ。

上品かと言われるとそこまでではないが、味わい深さという意味では普通のフリーズドライとは比べ物にならない。

300円の価値は間違いなくある。

これはリピする。