HomeView

エンターテインメントを楽しみ、家を管理する新しい方法、Apple HomeViewが登場 - Apple (日本)

Appleのニューカマー、HomeViewが発表された。

まあ、ニューカマーとはいえ、Echo ShowだのNest Hubやらで、すでに散々手垢のついた市場ではある。

しかしながら、Apple Vision然り、iPhone Duo然り、一巡した分野にクオリティーで殴り込むというのがAppleの流儀だ。

HomeViewもその類の製品だと思う。


まず目を引くのは、「正方形のディスプレイ」である。

これは機能を見ればよくわかるが、「置き時計」や「壁掛け」のApple Watchというコンセプトのようだ。

「筐体デザイン」「Siri」の次のアピールポイントが「文字盤」で、時計としての訴求が結構上位に来ている。

確かにこれは今まで意外になかった角度だな、と思う。

Echo ShowもNest Hubも時計表示が基本ではあるものの、そこが前面には出てこない。

あくまでホームハブとしての押し出しである。

言われてみればだが、この手の製品を「時計」として作り込むというのは理にかなっている。


この製品を見た時に真っ先に気になったのは、「App Storeはあるのか」ということだ。

自分は仕事中にiPadで音楽やポッドキャストを流したり、radikoでラジオを聴いたりしている。

行儀の悪い話ではあるが、食事中にYouTubeやPrime Videoなんかを見たりしており、そういうことをバッテリーを気にせずにできるのであれば使う用途もあるのかな、という感じだ。

しかしながら、App Storeはない。

ここら辺はEcho ShowもNest Hubも同様なので、まあ、そんなものかとは思っていた。

しかしながら、のちに「HomeViewはCarPlayに対応する」という情報が流れてくる。

Apple HomeViewにiPhoneアプリウィジェットが対応するにはCarPlayオーディオやビデオ対応が必要 | HomePod | Mac OTAKARA

これにはマジで感心してしまう。

CarPlayはカーナビ向けの機能だが、確かにHomeViewのあり方はカーナビに近い。

車に積んであるか、家にあるかだけの違いだ。

こういうところに気がついて、きちんと実装してくるあたり、実にAppleらしい。

App Intentsの発展などを見ている時のような、「よくそこに気がつくな」という驚きがある

Radikoに関してはすでにCarPlayに対応しているし、CarPlayに対応すれば良いということであれば、他のアプリもおそらく対応してくるのではないかと思う。


とはいえ、自分はNest Hubでこの手の製品には懲りている。

あってもおそらく使わないし、もちろん買うことはないだろう。

ただ、面白い製品ではあると思うので、今後も注目したい。