これは懐かしい、と思い、「エスキモー アイス」で検索して、下記サイトにたどり着く。
ICE CREAM STORY | アイスクリームストーリー | 学ぶ・体験する | 森永乳業株式会社
エスキモーの歴史を見ているうちに、いろんな思い出が去来する。
うちの実家は雑貨屋だったのだけど、問屋の関係で、グリコ/明治/フタバのアイスしか取り扱っていなかった。
エスキモーのアイスは自転車で10分ほどかかる隣町でしか売っていなかった。
幼いころ、「スマック」というアイスがものすごく食べたくて、親に小遣いをねだり、自転車に乗って食べに行ったことを思い出した。
味も食感も季節や状況すらも色あせているが、満足したことはなんとなく覚えている。
その後、パリッとしたチョコの感覚が伝わるビエネッタのテレビCMを見て、強烈に食べたかった思い出がある。
これは高かったんでおねだりしても買ってもらえず、食べたのは高校生ぐらいになってからだと思う。
そんなわけでエスキモーのアイスは、めったに食べられない貴重品、という刷り込みがあって、ブランド亡き今でも、エスキモーのことを思うと琴線を優しく撫でられるような思いになる。