東京食肉市場まつりでルパンレンジャーVSパトレンジャーショーをやるというので見物に行く。
会場はお子様と親でごった返しており、予想以上の熱気。
前説でちょっと太めのお姉さんが現れ、挨拶や注意事項など、事務的なトークの間もお子様達はビビッドな反応を見せる。
お姉さんのマイクの音が割れるくらいの「こんにちは〜〜〜〜〜〜〜!!!」に負けない、絶叫とも言える「こんにちわぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!」というレスポンス。
ショーが始まる前からボルテージは最高潮といった感じである。
ショーはギャングラー(敵)がお姉さんを襲い、ルパンレンジャーやパトレンジャーが助ける、というオーソドックスな展開。
ルパンレンジャーとパトレンジャーの対決という変わった部分はあるが、大筋で「ザ・ヒーローショー」であり、伝統芸能である。
大人の自分にとっては他愛も無いショーであるが、お子様達は全力でルパンレンジャーもパトレンジャーも応援している。
途中、ギャングラーから逃げ切り、安心したお姉さんの後ろからギャングラーがこっそり忍び寄る、という件が発生する。
一言で言うと「志村!! うしろ!!!」である。
この件がショーの中で一番盛り上がっている。
昔も今も、この件は強いんだと実感する。
30分ほどのショーは滞りなく終わり、ルパパトとの握手会が開催されることになる。
その際にオリジナルグッズとして、2019年のカレンダーを販売するとの説明がある。
そして、カレンダーの購入特典として「ルパンレンジャーとパトレンジャーの直筆サイン」が付くとのことで、恐ろしく興味があったが、これ以上お子様達の邪魔をするのもなんなので、購入せずに帰る。
子供の純粋さに触れて、戦隊ものとはこういうものなのだ、ということを改めて感じることができて、非常に良かった。