ぼんやりテレビを見ていると、どのチャンネルも天皇の話題、もしくは平成が終わる話題をしている。
BSはテレショップか韓流であり、はなから見る気が起きない。
このように、どのチャンネルも似たような感じである場合、なんとなくNHKにチューニングしてしまう。
平成が終わること、新元号が始まることに関しては、特になんの感慨も湧いていないはずであった。
4月30日から5月1日に変わる以上の意味はほとんどないような気がしていたのだが、NHKを見ているうちに、ああ平成終わるんだな、と焦燥感やら寂しさやらワクワクが湧いてくる。
押し迫ってくると、やっぱり何か感じる所があるのか? と思っていたのだが、NHKが各地の様子を放映する際のナレーションが「ゆく年くる年」風である、というのが原因であることに気がつく。
なんとなくずるい。