冷蔵庫が逝く

昨日、家に帰ると、冷蔵庫がお亡くなりになっていた。


冷蔵庫の周りに水たまりができている。

慌てて扉を開けると、冷凍庫の中が水でぐちゃぐちゃになっていて、ミックスベジタブルが半解凍になっている。

冷蔵庫の扉を開けると、ライトはついているのだが、冷気が全くなく、卵がぬるくなっている。


東京に出るときに親に買ってもらったものである。

自分の東京生活と共に食材を冷やし続けてきたのだ。

使用年数を考えれば、壊れてもおかしくない。

というか、よく今まで稼働してくれたものである。

お金がない時も、アイスにはまっていた時もーーー


とか、少し感傷的になろうとしたのだが、正直なところ、「めんどくせぇ・・・」という思いがどうしてもまさってしまう。

新しい冷蔵庫を買いに行き、今の冷蔵庫の引き取りを手配し、そしてとりあえず、金曜日までの5日分のめどで買った食材を、可能な限り最短で消費しなければならない。


そんなわけで、昨日の夜と今朝で5日分の飯を食べる。

流石に今朝は体重計に乗るのをやめる。