田舎に生まれた子であれば、小さい頃から「自分がいずれどんな車に乗るのか」を夢想すると思う。
乗り物を所有しないと田舎ではやっていけない、ということが幼い頃から分かっているので、だったら何に乗る? というのは遠いところにある問題ではない。
高校生の頃はクラスメイトと車やバイクの話ばかりしていて、何に乗るかという話になった際、自分は「アルファロメオ」と答えていた。
単純に見た目がカッコイイ、という理由である。
Christof46 - selbsterstelltes Bild, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
いずれジュリア・スプリントGTAに乗りたいと思っていたが、現実を知り、身の程を知り、旧車に乗る面倒臭さを知り、さらには公共交通機関の発達した都会に出てきて、そんな夢は手放してしまった。
アルファロメオを所有することはもう考えていないのだが、新しいモデルがリリースされるたびに、やっぱカッコイイ、という思いは募る。
いつの時代もアルファロメオは常に自分の琴線に触れてくる。
そして今年、アルファロメオは110周年を迎え、それを記念して、アルファロメオの歴史を語るPDFが無料で配布される。
アルファロメオ110周年記念ヘリテージコンテンツ「E-Book」を発表 | FCAジャパン株式会社
現状英語版のみの配布であるが、6/24には日本語版も配布されるようである。
ありがとうFCA。
まだ英語のテキストは1文字も読んでいないのだが、写真が豊富で見ていて楽しい。
これに掲載されている車はやっぱり全部かっこいいし、やっぱりアルファロメオ好きだわ、ということを再確認する。