アドセンス問題

以前弟に「Googleってさ、絶対盗聴してるよね」という話をされたことがある。

弟が友人と飲み屋で友人の子供が通う学習塾の話をしていたそうだ。

弟には子供がおらず、当然学習塾の検索を生まれてこの方一切したことが無いにも関わらず、学習塾の広告が現れた、という話である。

「盗聴しか考えられない」と弟はいうのだが、連絡帳にある友人の興味が学習塾で友人も興味あるだろうということで表示したか(それはそれで問題だと思うが)、単純に酔っ払って検索したことを忘れているかだろう、ということでその話は収める。


CITROËN C3 CARAMEL EDITION【特別仕様車】 | シトロエン公式サイト

さて本題であるが、街で停車しているグリーンのSUVを見かけ、「おっ、かっこいい」と思い、エンブレムでシトロエンであることを確認し、「いい色してんな」という感想を抱きつつそのまま通り過ぎた日の夜に上記シトロエンの広告がアドセンスで表示される。

神に誓っていうが、ここ数年、少なくともここ1年はシトロエンの検索をしたことが無いし、口に出して「シトロエン」とは言っていないし、写真をとったわけでもなく、酒を飲んでもいない。

昼間かっこいいと思っただけの車の広告が「浅田三等兵の日記」に表示されたわけである。

もちろんシトロエンで検索するとこうである。

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端的に言って怖い。


なぜシトロエンの広告が表示されたか、原因を考えてみる。

まあ、車関係のサイトはよく見るので、Googleのマイ アクティビティーシトロエンを検索したところ、一番直近でシトロエンの関連のページを見たのは

【さらに重要性が増】PSA-FCA合併 パンデミック後も計画に変更なし 「これまで以上にお互いを必要」 - ニュース | AUTOCAR JAPAN

である。

しかし、これも6月頭の話で、2ヶ月も経過して広告を表示しようとはならないだろう。

また、アルファロメオ関連の記事は死ぬほど読んでいるが、関係ないだろう。

ちなみにフィアットの広告は表示されたことが無い。


あと思い当たるのはGPS情報ぐらいであるが、すれ違っただけなので位置の精度とか滞在時間とかで「広告を出す」と判断するだけのデータが取れると思わないし、そもそもシトロエンGPS情報をGoogleが取っているわけがない。


あと考えられるとすれば、最近セガラリーのプレイ動画を頻繁に見ている、ということぐらいだが、これで「CITROËN C3の広告を表示しよう」という判断をしたなら、Googleは今すぐに宗教法人に鞍替えすべきである。

自分もようやく信仰が持てる。


マジな話、「その広告は何がトリガーになって表示されたのか」はわかるようにしてほしい。