喪中の知らせ

悲しい話ではあるが、自分の郵便受けにはほとんど便りが来ない。

ポスティングを除けば、おそらく10年以上行っていない美容院からの暑中見舞いとか、保険会社からの挨拶とか、自治体の連絡とか、事務的なものだけである。

そんな中、久々にハガキが届き、確認すると喪中の連絡であった。

ただ、差出人に全く覚えがない。

宛先間違ってるのかと思って確認すると、間違いなく自分宛である。

よくよく読んでみると、地元にある神社の本祠の宮司が亡くなったとの連絡である。

・・・どういうこと?

おそらく厄払いの時に住所は書いたと思うが、分祠での厄払いだったし、その程度の関わりの人全員にこのハガキを送っているのだろうか。

自分の田舎は人口減が著しい地域ではあるが、それでも1000人ぐらいのオーダーがあっても不思議ではない。

宮司も結構大変だな、と思った次第である。

ただ、今年はその宮司と関わることはないと思うので、心に留めてはおくが、それで生活が変わるようなことはないだろう。