コインランドリー問題 #2

ウォーキングの際に、以前使っていたコインランドリーが閉店していたことを知る。

今使っているコインランドリーは、自宅からより近いところにあり、さらにはPayPayが使えるので完全に乗り換えて、件のコインランドリーには半年ぐらい近寄ってすらいなかった。

現在ランドリー類も撤去され、コンクリ剥き出しになっている。

ドアに閉店の告知が貼ってあり、どうやら去年の大晦日に閉店したようである。

近所で利用していた人はさぞかし困るだろう、という心配は必要ない。

なぜなら斜向かいのコインランドリーが絶賛営業中だからである。


昨今のコインランドリーの乱立ぶりは、「雨後の筍」という表現がピッタリであった。

思い返せばここ2年で6軒ほどのコインランドリーが開店しているが、その内2軒はすでに淘汰されている。

今回閉店したコインランドリーは、交差点の反対側に別のコインランドリーがある、というよくわからない状況ではあった。

では、なぜその店は負けたのか、というところには少し心当たりがあり、敵対店舗は24h営業で利便性が高い。

それと、開店セールで100円安い設定をしていたのだが、キャンペーンが終わった後も1年以上そのままの価格で洗濯できた、というのもあると思う。

意図的なのか、うっかりなのか、ズボラなのかはわからないが、乗り換え前の最後までその価格で洗濯できたので、自分的には通う理由になる。

まあ、割と売り上げの面でも苦戦していたと思う。


というか、単純にコインランドリーバブルが弾けたんだろう。