ウォーキングの際に、以前使っていたコインランドリーが閉店していたことを知る。
今使っているコインランドリーは、自宅からより近いところにあり、さらにはPayPayが使えるので完全に乗り換えて、件のコインランドリーには半年ぐらい近寄ってすらいなかった。
現在ランドリー類も撤去され、コンクリ剥き出しになっている。
ドアに閉店の告知が貼ってあり、どうやら去年の大晦日に閉店したようである。
近所で利用していた人はさぞかし困るだろう、という心配は必要ない。
なぜなら斜向かいのコインランドリーが絶賛営業中だからである。
昨今のコインランドリーの乱立ぶりは、「雨後の筍」という表現がピッタリであった。
思い返せばここ2年で6軒ほどのコインランドリーが開店しているが、その内2軒はすでに淘汰されている。
今回閉店したコインランドリーは、交差点の反対側に別のコインランドリーがある、というよくわからない状況ではあった。
では、なぜその店は負けたのか、というところには少し心当たりがあり、敵対店舗は24h営業で利便性が高い。
それと、開店セールで100円安い設定をしていたのだが、キャンペーンが終わった後も1年以上そのままの価格で洗濯できた、というのもあると思う。
意図的なのか、うっかりなのか、ズボラなのかはわからないが、乗り換え前の最後までその価格で洗濯できたので、自分的には通う理由になる。
まあ、割と売り上げの面でも苦戦していたと思う。
というか、単純にコインランドリーバブルが弾けたんだろう。