坂口拓の主演映画「1%er ワンパーセンター」ユーロスペースでの上映が中止 - 映画ナタリー
つい先日1%er公開についてのエントリーをしたばかりであるが、急転直下で公開中止が決まる。
『1%er』の上映に関して(スタッフ有志一同) pic.twitter.com/XBLd0AEvoD
— ユーロスペース (@euro_space) March 2, 2024
今回は公開中止の具体的な理由が言及されている。
坂口拓、園子温監督と飲み会同席の「T」が自身だと謝罪 “若手応援の場”と説明 今後も「走り続ける」 | ORICON NEWS
この背景を知らずに1%erではしゃいでいた自分が恥ずかしい。
10年ほど前、#森本のぶ 主催の飲み会が #坂口拓 氏の自宅マンションで開かれました。
— Milla Chiba (@Baysanmama) November 16, 2022
隣の部屋には同じ事務所のカラサワイサオ氏が居住、女優、俳優、人の出入りが激しかったとカラサワ氏からの情報で知りました。 #カラサワイサオ
ここから始まる連投を見ると、「事実なら真っ黒だな」とは思う。
また坂口拓の釈明にしたところで、女性の立場から考えれば酷いものだと思う。
しかし今のところ犯罪ではない。
坂口拓は無罪を主張しており、冷たいがどちらが事実かジャッジすることができない今となっては、坂口拓は推定無罪として扱うほかない。
推定無罪の人間の表現の場を提供しない、というユーロスペースの判断が正しいものなのかどうか、正直微妙だと思う。
ユーロスペースは2次加害になることを恐れているが、犯罪や災害のドキュメンタリーだとか、表現によって誰かを傷つけることはありうるわけで、性被害だけは別、被害者が亡くなっているから別、公益性がないから別、という判断が行われるのが妥当なことなんだろうか。
それとは別に、坂口拓に対しては「社会的制裁を受けるのはしょうがないかな」という気はする。
劇場が社会的制裁を加えるのとはまた違う話である。
どちらの証言が事実だとしても、状況はあまりにひどい。
坂口拓はこれからも非難されるだろうし、少なくとも自分は非難はしないが、今後どこかで公開が決まっても1%erを観る気は完全に無くなっている。
過去作も然りである。
この件は今後も追っていく。
でも日記でこの件を書くのはこれで最後だと思う。