ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを観る

映画の割引デーなので「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を見に行く。

3日前に座席の予約が始まり、自分は開始1時間後ぐらいにサイトにアクセスしたのだが、その段階で昼の時間がほぼ満席であり、日曜&割引デー&公開直後ということもあるだろうが、タランティーノのとてつもない人気を実感する。


感想を端的に言えば、いまいちであった。

自分は映画を見ると決めると、それ以上情報を入れないようにするのだが、それが今回は完全に裏目に出た。

映画を見終わってからいろいろな記事を見てみたのだが、

ここら辺は事前に読んで見に行った方が良いかもしれない。

何しろ1960年代末期のハリウッドの機微がわからないので、この映画の魅力がよくわからなかった。


この映画は「シャロン・テート事件」を扱っているが、その部分に関しては「あー、うん・・・」という感じで、新鮮味があまりない。

事件についてはある程度わかっていたのだが、これをやりたいがためにこの事件を扱った、ということに若干モヤモヤした物を感じる。


見ていてつまらない、とか、嫌な気分になる、ということはないのだが、終始ピンとこない。

逆にいうと、この映画の前提を紹介する記事はネット上にいろいろあるので、事前にその辺りを予習していけば楽しめるのかもしれない。